リリィジュは女性用の育毛剤で2002年からの発売と結構な歴史があります。また累計600万本販売だとか果たしてリアップリジェンヌより優秀なのか比較してみました
比較項目 |
リリィジュ |
リアップリジェンヌ |
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主な成分 |
センブリエキス、グリチルリチン酸ジカリウム、Dーパントテニルアルコール他
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ミノキシジル1% |
添加物 |
クララエキス、無水エタノール他
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メーカー | 富士産業 | 大正製薬 |
種別 | 医薬部外品 | 第1類医薬品 |
CM | ||
関連商品 | 酵素や美容品 | リアップに関連品 |
容量 | 150ml | 60ml |
副作用 | 低いのでは | 可能性あり |
価格 |
リリィジュの成分がリアップリジェンヌと全く違います
リアップはあのミノキシジルが主成分ですが
リリィジュの成分はセンブリエキスなど
育毛や発毛が目的ならそれを促す成分が必要です
ミノキシジルとか
なのでリアップとは全く別物の育毛剤といえます
そこでリリィジュの有効成分が本当に
有効なのかガイドラインに照らし合わします
リリィジュの効果は有効なのか
日本皮膚科学会という組織で女性用の脱毛症の発毛や育毛が明確化されました
男性型脱毛症の対処法をその内容を見ると
外用ならミノキシジル5% 内服ならフィナステリドやデュタステリド
この外用と内服成分は最高ランクAです
このミノキシジル5%がですねリアップになるわけです
ちなみに女性の脱毛症はこれがそのまま有用度とならないので要注意です
ミノキシジル5%の外用で
男性ホルモンの作用には個人差があるようです
なのでミノキシジルの効果にも個人差があることがわかっています
ミノキシジル5%は男性で
女性はミノキシジル1%が推奨となっています
治療を継続していても加齢による毛髪の量が減少するとも
ですが根気よく続けるのもひとつです
プラス
食事の充実
ストレスを減らす
抜け毛を気にせず1日1回のシャンプーによる清潔さを保つ
公が示してくれたように育毛剤ランキングに頼らなくてもいい状態です
選ぶべきものの成分は外用と内用でひとつしかないからです
内用は病院での処方になるので外用では選択肢は1,2つしかありません
リアップとミノキ5とリグロ・・・
先のはなしでミノキシジル5%は最高ランクAですが
ガイドラインでは
自毛植毛はBランクで
人工毛植術はD
LED及び低出力レーザー照射はB
アデノシン外用はB
カルプロニウム塩化物の外用はC1
t-フラバノンはC1
サイトプリンおよびペンタでカンはC1
ケトコナゾールはC1
かつらの着用はC1
成長因子導入および細胞移植療法はC2
Aは最高推奨次いでB、C1は行ってよい
C2は行わない方がいい Dは行うべきではない
リリィジュを選ぶ理由
リリィジュの有効成分つまり育毛とは発毛を促す根本のもの
センブリエキスは
学会の有効成分には記載されていません
このことから本気で発毛や育毛を考えるならリアップリジェンヌになります
ただしミノキシジルは効果的ですが副作用はついて回るので気になる方は多いハズです
その点リリィジュは医薬部外品です
リジェンヌの第一類医薬品とは大きな差があります
リリィジュ全成分
センブリ抽出液、グリチルリチン酸ジカリウム、エチニルエストラジオール、D-パントテニルアルコール、桐葉エキス、ソウハクヒエキス、タイムエキス(1)、ヤグルマギクエキス、アセチル化ヒアルロン酸ナトリウム、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、疎水化ヒドロキシプロピルメチルセルロース、クララエキス(1)、グリセリン脂肪酸エステル、無水エタノール、BG、香料
第一類医薬品は薬剤師が常勤の店というような厳しさがありますが
医薬部外品は副作用がほとんどないというような枠組みなので
副作用が怖くて気休めを求める方にはリリィジュは優位ではないかと思います